発音というのは英語を構成する数ある要素の中の一つにすぎない。なのに発音に最重点を当ててネイティブ教師がいる学校を絶対条件にするのはナンセンス。
【解説】 フィリピンのどの学校に留学するかを選ぶときに、ネイティブ教師がいることを絶対条件にする人がいます。フィリピンに留学して正しい発音を身に付けたいということなのですが、学校の選び方としてはいささか危険です。
というのが、フィリピンの英語学校でネイティブ教師がいるのは半分以下だからです。ですので、ネイティブ教師がいることを絶対条件にした瞬間に、選べる学校が半分以下に減ってしまいます。
そして、英語を身に付けるために学ぶべきことは発音だけではありません。発音は英語を構成する要素の一つに過ぎず、会話やリスニング、作文や文法など、学ぶことは他にもいろいろあります。そして、それらを学ぶために学校に求める条件も多々あるわけです。
例えば、日本語で話す機会を減らしたいので日本人がいない学校に留学したいとか、会話練習に重点を置きたいので1日にマンツーマンレッスンを6コマ以上受けたいとか、自習時間を確実に確保したいので1人部屋に住める学校が良いとか。
フィリピンで十二分に学べるように、学校に求める条件は多々あるわけです。なのに発音だけに重点を当ててネイティブ教師がいることを絶対条件にし、選べる学校を半分に減らしてしまったとして、その半分の中で他の条件すべてを満たす学校は果たしてあるのでしょうか?
留学する学校を選ぶ際にネイティブ教師がいることを条件の一つにすること自体は何ら問題ありません。しかし、他にも求めるべき条件はあります。その中で発音がどれくらいの重要度であるのか、優先準備をよく考えるべきでしょう。
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